円満に相続するために大切なことは

相続手続きを円満に終わらせるために、

専門家の協力を得ることは

とても大切なことなのですが、

 

本当に大切なのは相続人の「心」の問題です。

 

 

例えば、想像してみてください。

 

あなたは、親から1000万円を相続しました。

コツコツと貯めてくれたであろう大切なお金、

親に対して今までの感謝の念がわくと共に

ありがたく受け取ろう、と思うでしょう。

 

 

ところが、弟は3000万円を相続しました。

それを知ったあはたは どう感じますか。

 

おそらく今までありがたく思っていた1000万円が

急に色褪せ、多いと思っていた金額を少ないと思うでしょう。

 

親に対しても、不満・悲しみ・疑問・悔しさなどのマイナスの感情で

いっぱいになり、兄弟の仲も悪くなり、一生根に持つ事になるかもしれません。

 

1000万円という大金を手にしたにもかかわらず。

 

 

なぜ、このようなことになるかというと、

 

 

 

 

 

人は「比較」することによって

自分の価値をはかる習性があるからです。

 

 

比較の意識が生じている時、相続人の心は

円満な相続 に向き合っているのではなく、

人や、金額の差 に向き合ってしまうのです。

 

お金の魔力に惑わされ、冷静な判断ができなくなってしまいます。

 

 

 

では、そうならないために、

どうすれば良かったのでしょうか。

 

全く平等な相続が難しい場合、

心の問題を少しでも解決するために

おすすめの方法を簡単に3つご紹介します。

 

 

1つ目は、

「話し合いは可視化する。」

 

相続人同士の思いや意見、その理由を、

誰もが見られるように

紙に書き残していきます。

そうすれば、言った言わないを防げますし、

文字にすることで冷静になれることもあります。

 

 

2つ目は、

「財産の歴史やエピソードを知る。」

 

預金通帳の入出金にまつわる背景、

先祖代々の土地の歴史、

そこに存在する物語を意識することで、

金額の大小ではなく

唯一無二の財産を受け継ぐ意識が生まれます。

 

 

3つ目は、

「メッセージを残す。」

 

自分が子どもに遺す場合ですが、

公正証書遺言とは別に、それぞれの子に

手紙を残すことです。

お説教や戒めを書きたくなる気持ちは置いておいて、

その子を認めるメッセージや

過去のエピソードをその時のプラスの感情と共に書きます。

 

 

 

そうして相続人すべての心が納得したとき、

円満な相続の場が整い始めます。

 

 

その土台の上に、

効果的な相続対策が本領を発揮します。

 

 

兄弟間でもめそうな不安がある方は参考にしてみてください。

 

 

 

 

≪参考文献≫

 

「もめないための相続心理学」

       藤田耕司 著

 

相続にまつわる心理学的な解決方法が

詳しく書かれています。

相続対策の基礎知識だけでなく、

日常の人間関係にも応用できる考え方が

わかりやすく書かれています。

「こころ」の問題と「アタマ」の問題。

 

「アタマ」の部分は専門家にお任せください。

手遅れにならない効果的な相続対策のご提案いたします。

 

弁護士部門、税理士部門、司法書士部門の連携プレーで安心の

決断サポートへお気軽にご相談ください。

まずは、お電話でのご予約をお待ちしております。

 

 

相続セミナーも随時開催しております。

参加特典の「ライフサポートノート」も

円満相続の第一歩として大変おすすめです。

 

セミナーのお知らせブログをお見逃しなく!