相続登記をしないデメリット③前編

 

 

司法書士の深田です。

今回は

相続登記を早くしておけば良かった!!

の案件を解説させていただきます。

相続の概要ですが、

 

(夫)甲野太郎(平成25年死亡)及び

(妻)甲野花子(令和 1年死亡)の相続があり、

 

その相続人の一人である

甲野一郎よりの相続登記の案件でした。

 

 

ご相談時には、相続人は

甲野一郎及び甲野二郎の2名とのお話でしたので

特に難しい案件でもないとの思いでした。

 

が・・・

 

 戸籍徴収の委任を受け、相続人であった

(亡)甲野花子の戸籍徴収をしたところ、

 

何と甲野太郎との結婚前に

乙野次郎と結婚(昭和50年離婚)

をしており、二人の間に

乙野姫子が長女として存在していることがわかりました。

 

甲野一郎に、乙野姫子が異父姉弟として存在

している旨の連絡をした時には、

母の甲野花子よりそのような話は聞いておらず、

まるでドラマのような話が実際に自分たちに起こるとは・・・

 

とショックを受けておられました。

 

 

今回の相続登記に関する遺産分割協議には、

甲野一郎及び甲野二郎並びに

乙野姫子の署名押印と印鑑証明書が必要になりますので、

何としても乙野姫子に連絡をとり、

遺産分割協議に参加して頂く必要が生じます。

 

 

次回は、この案件の結末を紹介させていただきます。